絵画への理解力を高める?知られざる絵画の魅力。
おはこんばんにちは。
「今度の休日は美術館に行こうか」
そんな会話
とてもかっこ良いね。
なんていうか憧れる。
個人的な美術館ネタは、遠い昔に研修旅行でフランスへ渡ったときルーブル美術館巡りがツアーに組み込まれていたのだが、いざ到着したら休館日だった。という伝説を持っている。当時のルーブル近くの広場のラーメン屋さんでラーメンを食べて帰ったという笑いのオプション付き。
私は普段、原宿の美容室で働いていて立地の良い場所なので施術料金は少々お高く、そのせいか高みを目指すお客様だったり、そもそもお客様のクオリティが高かったり、
ラジバンダリー。
様々なお客様がいらっしゃる中に、とてつもなくハイクオリティな生活水準の方も。
「CROME HEARTSかわいいから好き」というJK。
「スニーカー好きで、こないだLouis Vuitton見に行ったんだけど…」と話す男性。
「家が近いから普段着は全部DESELなんです」という職場のご近所の方。
そんなハイクオリティなお客様の中で美術館が好きという、絵画に魅了された方のお話がとても面白くってね。
富裕層の方ですら、オークション時に借金してまで絵を購入する人もいるんだって。
そんなお話をベースに絵画好きの方に絵画への価値観を聞いてみたんだ。
そもそも絵画の好きな方は絵描きの名前をたくさん知っているし、その背景や時代の流れ、絵画の歴史にも詳しい。そこまで好きな方のお話は正直ついていけない。
でも少しかじると面白味が見えてくる。
「シュール」って言葉を聞いた事があるかと思うんだけど、あれもじつは絵画にまつわる歴史のお話。「シュールレアリスム」っていう芸術運動が巻き起こした歴史の話。フランス語で 超現実主義=現実を越えた世界 といったニュアンスになるんだ。
個人的に知ってる中での代表作は「ダリ」(サルバドール ダリ)
対照的に「スーパーリアリズム」という模写というかほぼ写真のような絵があって、代表作って私は知らないんだけど、スーパーリアリズムで検索したら写真にしか見えないほどのレベルの絵画が出てくる。
この相反する絵画のどっちが好きか。
それは見ている人にゆだねられるんだ。単純に家のリビングに絵画がほしいと思ったときに、家の作りで置きたい絵画は変わってくる。
そういうこと。
それとは違う見方もあって、絵画を見たときに例えば真っ白な紙だけの用紙が目の前にあったらどのように人は全体を眺めるか。
これに法則性があって、右上の角から左下の角、真上、右下、左上というふうに眺める順番がだいたい決まっているんだって。
私はそんな風に意識して見たことないので理解はできなかったけど。
その順序に沿った見方の中で、絵画のメインやサブをどのような配置で置いてあるかを見て、そこで過去の作品とリンクさせて楽しむ方法があるらしい。
「あーこれはあの作風と同じ作りだなぁ」といった感じ。
深みある味わい方だね。
そして作者が亡くなってから作品の価値が上がることがある。作者が報われないパターン。
これはそのまま「命」という価値が関わってくる。「人の命は等しく皆平等である」という概念が発生するんだって。
絵画とそれを描く人の人生。
そんなことを思いながら美術館に行くと、絵画素人の私も少しは楽しくなってきそうな気がするね。
芸術に触れる機会が増えそうな気がしてきたよ。
仕事行ってきます。
【プロフィール】
橋元リョウイチ
原宿にある美容室「VIRGO」スタイリスト
東京都渋谷区神宮前2-32-3ニチハタビル3F
竹下通りの出口から徒歩約3分
TEL 03-3403-8090
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